株式会社土地再生投資

私たちの思いOUR MIND

土壌汚染が内在する土地に、

新たな価値を創出します。

土壌汚染対応について、土壌汚染対策法の精神や諸外国の取り組みは、人への暴露契機をリスクと捉え、暴露しない土壌汚染は敷地内で管理することを認めたうえで、土地の用途と周辺環境に即した安全で合理的な土壌汚染対応を実践するというものです。それは土地所有者にとっての経済的な負担を軽減するだけでなく、環境を守るという社会的な命題に貢献することでもあり、経済性と社会性、そして安全性が偏重なく存立しています。
本来、土壌汚染対策法の施行と同時に商慣習としてしっかり根付くべき取り組みだったと考察しています。

我が国では土壌汚染リスクに対する先入観と不動産取引の商慣習に依拠した土壌汚染対応がブラウンフィールド※1を産み出してきたといっても過言ではありません。同時に、この矛盾を土地所有者として主体的に解決するリスクテイカーが育たなかったというのも事実です。

※1:土壌汚染が原因で売り渋り、買い渋りが発生し、低度利用、未利用に留まる土地

そこで、土壌汚染対策法施行以前から国内外において浄化技術に関する研究開発を実践し、より安全で経済合理性に富んだ土壌汚染対応を推進してきた株式会社エンバイオ・ホールディングスと産業用地での不動産開発を得意とする株式会社シーアールイーとが互いの知見を活用し、国内の土壌汚染が内在する土地に新たな価値を創出するために株式会社土地再生投資を設立しました。土地再生投資は、利用価値はあるが土壌汚染対応から派生する様々な事象によって売り渋りや買い渋りが発生する土地あるいは低度利用に留まる土地から土壌汚染リスクを引き受け、その土地の利用方法と周辺環境に即した土壌汚染対応を講じ、安全な土地取引を具現化します。
コンサルティングで売買が成立しなければ自ら取得し、再生します。

土地再生投資は一つ一つの土地を丁寧に再生し、土壌汚染が内在する土地、特にブラウンフィールドの解消に努めます。
そして、社会に貢献します。

2020年1月

株式会社土地再生投資
油井 泰作

土地再生way

ミッション

土地再生投資は、土壌汚染が内在する土地で、土壌汚染対応に悩む土地所有者様に土地取引と土壌汚染のコンサルタントとして或いはリスクテイカーとして、安全で必要十分な土壌汚染対応を提供、実行し、土地に本来の適正価額を創出し、土壌汚染対応に悩む方々に新たな事業機会と果実を享受頂くことを使命とします。

ビジョン

土地再生投資は土壌汚染が内在する土地に土地本来の価値を発現させることを追求し、土壌汚染対応に悩む土地所有者様にとって最も必要とされるビジネス・パートナーを目指しています。土地再生投資はこのビジョン実現のために、土壌汚染対策法と不動産取引慣行の間に生まれている大きなギャップを解消します。それは、土壌汚染対策法を正しく理解し、これからの土地利用と周辺環境に応じた必要十分な土壌汚染対応(=安全性・経済性・社会性が偏重なく存立する土壌汚染対応)を企画・実行し、土地取引における数多の利害関係者様に説明責任を果たすことにより達成されると考えています。

土壌汚染対応の考え方

土壌汚染対応の考え方
土壌汚染対策法の理解と実践・
法と商慣習※2のギャップを解消

(※2)商慣習:完全浄化に依拠し法が求める以上の土壌汚染対応

バリュー

プロフェッショナルPROFESSIONAL

土壌汚染対応に関し、土地取引とその後の施設開発において、机上と現場の両面で発生する複合的な問題を一体不可分に解決すること。

正 直HONESTY

土壌汚染対策法、今後の土地利用そして周辺環境に適合する安全かつ合理的な土壌汚染対応を誠実に企画・実行すること。

熱 意ENTHUSIASM

依頼や相談に感謝し、一つ一つ丁寧にそして粘り強く対応し、価値の発現に集中すること。